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無料SSLで足りるなら Let's Encrypt、サポートや返金・賠償の備えがほしいなら有料のSSLサーバー証明書を確認してください [1][3]。この記事では、無料SSLと有料SSLの違いを、各社の公式ページの情報だけで整理しました。料金・サポート・保証などの軸で、4つのサービスを並べています。

SSL証明書とは、サイト運営者の実在性を示し、ブラウザとサーバー間の通信を暗号化する電子証明書です [3]。証明書は、認証局(証明書を発行する組織)が出します [5]。

要点(3行)

  • 費用をかけずに始めたい人なら、Let's Encrypt。非営利団体が無料で出す証明書で、自動で管理するしくみも用意されています [1]
  • 手頃な有料から選びたい人なら、SSLボックス。認証の強さが違う3つの種類を取り扱い、目的に合わせて選べます [4]
  • 保証やサポートを重視する会社なら、GMOグローバルサイン。返金保証と賠償責任保証が標準で付き、メール・電話の窓口もあります [3]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-11-04 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

選び方

あなたの状況は?費用をかけずに始めたい人Let's Encrypt手頃な有料から選びたい人SSLボックス保証やサポートを重視する会社GMOグローバルサイン
記事の結論と同じ内容です

結論

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2サポートと保証3認証の種類と有効期間下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [1][4][5][3]
  1. 料金の形: 無料のものと、年ごと・半年ごとに払うものがあります [1][4][5]。GMOグローバルサインの表示は税抜なので、この記事では税込に直して載せています [3]。
  2. サポートと保証: メール・電話の窓口、24時間の技術窓口、コミュニティフォーラムなど、困ったときの相談先が違います [1][3][5]。返金保証や賠償責任保証の有無も見ます [3]。
  3. 認証の種類と有効期間: DV(ドメインの使用権だけを確認する簡単な審査)、OV(運営組織の実在性も審査する企業認証)、EV(電話での確認なども行う最も厳しい審査)の3種類があります [3]。証明書の有効期間が短くなる流れもあります [1][3]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

年額(税込)GMOグローバルサイン クイック認証SSL byGMO税込40,920円/年GMOグローバルサイン 企業認証SSL byGMO税込70,290円/年SSLボックス クラウドSSL税込1,320円/年SSLボックス クラウドセキュア企業認証SSL税込33,000円/年Let's Encrypt料金は公式ページで確認お名前.com料金は公式ページで確認
出典 [1][3][4][5]・料金は 2026-11-04 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
Let's Encryptありありありあり
GMOグローバルサインあり要確認ありあり
SSLボックスありありあり要確認
お名前.comありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][3][4][5]・料金は 2026-11-04 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点

比較表(料金は 2026-11-04 時点)
サービス 税込料金 無料枠 対象規模 主な連携先 サポート 強み 弱み
Let's Encrypt 無料 [1] 無料で使えます [1] ドメインを持つ人 [1] 証明書の自動管理ソフト [1] コミュニティフォーラム [1] 非営利団体が運営する無料の証明書 [1] 有効期間が短くなる予定。支援はフォーラム中心 [1]
GMOグローバルサイン クイック認証SSL byGMO 税抜37,200円/年(税込40,920円)[3]、企業認証SSL byGMO 税抜63,900円/年(税込70,290円)[3] 公式ページで確認 1つのサイトから複数サイトまで [3] 自動更新のしくみ [3] メール・電話 [3] 返金保証と賠償責任保証が標準 [3] 返金手数料は利用者の負担 [3]
SSLボックス クラウドSSL 税込1,320円/年から[4]、クラウドセキュア企業認証SSL 税込33,000円/年から[4] Let's Encryptも取り扱い(無料)[4] 公式ページで確認 ジオトラスト社の証明書を取り扱い [4] 公式ページで確認 認証の違う3つの種類から選べる [4] 表の料金は「から」の下限 [4]
お名前.com 6か月契約 税込15,180円[5] レンタルサーバー利用時は無料の独自SSL [5] 個人事業サイトやキャンペーンサイト [5] GMOグローバルサイン社の証明書 [5] 技術窓口は24時間365日 [5] 申し込みはドメイン管理画面から [5] 手続き完了後はキャンセル・変更不可 [5]

各サービスの公式情報

Let's Encrypt

無料

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点

向いている人
費用をかけずに使い始めたい人。証明書を自動で管理するソフトを使える人 [1]
向かない人
電話やメールの窓口がほしい人。案内されている支援先はコミュニティフォーラムです [1]
長所
無料で、非営利団体のプロジェクトとして運営されています [1]
短所
有効期間が短くなる流れがあり、2027年2月に64日になる予定の記事が出ています [1]
料金
無料 [1]

Let's Encryptの料金はいくら?

無料 [1]。

Let's Encrypt は、非営利団体の Internet Security Research Group が運営する認証局です [1]。ドメインを持っていることを証明すると、証明書を取得できます [1]。

ACMEクライアント(証明書を自動で管理するソフト)は、推奨されたものから選べます [1]。手順の詳細は、公式ページで最新の情報を確認してください。

Let's Encryptの詳細を公式で見る

GMOグローバルサイン

クイック認証SSL byGMO 税抜37,200円/年(税込40,920円)、企業認証SSL byGMO 税抜63,900円/年(税込70,290円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点

向いている人
返金や賠償の備えと、メール・電話の窓口を重視する会社 [3]
向かない人
複数枚の証明書をまとめて管理したいのに、クイック認証SSL byGMOを考えている人 [3]
長所
7日間の返金保証と賠償責任保証が標準で付きます [3]
短所
返金手数料は利用者の負担です。追加審査で、発行に2分以上かかる場合もあります [3]
料金
クイック認証SSL byGMO 税抜37,200円/年(税込40,920円)[3]、企業認証SSL byGMO 税抜63,900円/年(税込70,290円)[3]

GMOグローバルサインの料金はいくら?

クイック認証SSL byGMO 税抜37,200円/年(税込40,920円)[3]、企業認証SSL byGMO 税抜63,900円/年(税込70,290円)[3]。

クイック認証SSL byGMOは、最短2分で発行できるタイプです [3]。企業認証SSL byGMOは、最短即日の発行です [3]。

証明書の有効期間が段階的に短くなる流れに合わせ、ACMEとCLM(証明書の管理を通しで行うしくみ)による自動更新を用意しています [3]。

GMOグローバルサインの料金を公式で見る

SSLボックス

クラウドSSL 税込1,320円/年から、クラウドセキュア企業認証SSL 税込33,000円/年から

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点

向いている人
低めの料金から、有料の証明書を探したい人 [4]
向かない人
料金や機能を1つに絞って知りたい人。商品ごとにセキュリティ診断の有無が違います [4]
長所
認証の違う3つの種類を取り扱い、目的に合わせて選べます [4]
短所
表の料金は「から」の下限で、実際の料金は公式ページで確認する必要があります [4]
料金
クラウドSSL 税込1,320円/年から[4]、クラウドセキュア企業認証SSL 税込33,000円/年から[4]

SSLボックスの料金はいくら?

クラウドSSL 税込1,320円/年から[4]、クラウドセキュア企業認証SSL 税込33,000円/年から[4]。

SSLボックスは、ジオトラスト社の正規販売代理店です [4]。同じ一覧に、無料のLet's Encryptも載っています [4]。

運営組織の実在性を示したいときや、より厳しい審査を選びたいときは、上位の種類の料金も公式ページで確認してください [4]。

SSLボックスの料金を公式で見る

お名前.com

6か月契約 税込15,180円

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点

向いている人
ドメインの管理画面から、そのままSSL証明書を申し込みたい人 [5]
向かない人
日本語ドメイン名などを使う人。SSL証明書に対応していません [5]
長所
技術窓口が24時間365日です [5]
短所
発行手続きの完了後は、キャンセルも変更もできません [5]
料金
6か月契約 税込15,180円[5]

お名前.comの料金はいくら?

6か月契約 税込15,180円[5]。

お名前.comは、GMOグローバルサイン社の証明書を提供しています [5]。発行までの時間は最短2分です [5]。

同社の比較表は、無料SSLの審査をドメイン使用権のみとし、なりすまし対策の欄を×にしています [5]。料金には、一定割合のサービス維持調整費が加わる場合があります [5]。

お名前.comの料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

安全なウェブサイトの作り方とは?

安全なウェブサイトの作り方とは、IPAが受けた届出をもとに、件数の多い弱点や影響の大きい弱点を取り上げ、サイトの開発者や運営者に向けて対策を示す資料です [6]

ウェブ健康診断仕様とは?

ウェブ健康診断仕様とは、危険度の高い弱点など13の診断項目について、検出の型と判定の基準を載せた資料です [6]

関係する制度

くわしく読む

IPAの「安全なウェブサイトの作り方」は、サイトを作る人や運営する人が、安全面を考えてサイトを作るための資料です [6]。第2章では、ウェブサーバの運用やパスワードの扱いなど、7つの項目を運用面から示しています [6]。

ウェブ健康診断仕様の診断で弱点が見つからなくても、安全宣言にはつながりません [6]。結果を確認したあとは、より詳しい診断を受けることがすすめられています [6]。

総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」は、職場での対策として、安全なパスワードの設定・管理やソフトウェアの最新化などを挙げています [7]。初心者向けの三原則には、ソフトウェアを最新に保つことと、強固なパスワードを設定することが入っています [7]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

クイック認証SSL byGMOを、年額が変わらないとして3年続ける場合税込122,760円SSLボックスのクラウドSSLを、表の下限の料金のまま3年続ける場合税込3,960円お名前.comを6か月契約で2回(1年)使う場合税込30,360円
出典 [4][5]・計算式は下の一覧。料金は 2026-11-04 時点
計算式と前提を見る
  • クイック認証SSL byGMOを、年額が変わらないとして3年続ける場合: 計算式: 税込40,920円 × 3年 = 税込122,760円(2026-11-04時点の料金から計算)
  • SSLボックスのクラウドSSLを、表の下限の料金のまま3年続ける場合: 計算式: 税込1,320円 × 3年 = 税込3,960円(2026-11-04時点の料金から計算)
  • お名前.comを6か月契約で2回(1年)使う場合: 計算式: 税込15,180円 × 2回 = 税込30,360円(2026-11-04時点の料金から計算)

Let's Encrypt は無料のため、計算の対象から外しています [1]。計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。

よくある質問

Q. 無料と有料のSSLサーバー証明書で、暗号化の強さは変わりますか?

GMOグローバルサインは、DV・OV・EVのどのタイプでも暗号化の強度は同じだと説明しています [3]。違いは、認証局が審査する範囲です [3]。お名前.comの比較表でも、有料と無料の暗号化強度は256bitで並んでいます [5]。

Q. 有料のSSLサーバー証明書を選ぶのは、どんな場面ですか?

サポート窓口や、返金・賠償の保証がほしいときが目安です。GMOグローバルサインは、メール・電話の窓口と7日間の返金保証を用意しています [3]。お名前.comは、技術窓口が24時間365日です [5]。証明書に組織名を載せたいときは、運営組織の実在性を審査する企業認証を確認してください [3]。

Q. 無料SSLの有効期間は、これから短くなりますか?

Let's Encrypt のブログに、2027年2月に有効期間が64日になる内容の記事があります [1]。準備の方法は、公式ページで最新の情報を確認してください。お名前.comの比較表は、無料SSLの契約期間を90日間などの短い期間としています [5]。有料も同じ流れで、GMOグローバルサインは2029年に最大47日になる予定に対応しています [3]。

Q. 証明書を入れれば、サイトは安全になりますか?

証明書は、なりすましや盗聴、改ざんの防止に役立ちます [3]。ただし、サイトの作りやパスワードの扱いは別の話です。IPAの「安全なウェブサイトの作り方」や総務省のサイトが、運用面の対策を案内しています [6][7]。ウェブ健康診断仕様の診断で弱点が見つからなくても、安全宣言にはつながりません [6]。